下仁田温泉清流荘


当NPO法人理事長小暮淳が先日発刊しました『西上州の薬湯』で紹介されております「下仁田温泉清流荘」を訪問して参りました。
今回は目的が他の仕事でしたので残念ながら日帰りでした。

午前11時から午後2時半までは日帰りとして露天風呂を利用することができます。

仕事も兼ねて家内と平日ながらドライブ気分で訪問致しました。
玉村町に長女の依頼で七輪を届け、前橋南インターから関越 ~ 上信越道 を走り、下仁田インターで降り、上野村・南木村方面へ向かい、途中左折して清流沿いを上って行きますと下仁田温泉清流荘に到着いたします。


駐車場から橋を徒歩で渡ると案内板が立っております。


案内版の左から進みますと受付があり大人一人800円。

料金を払ってから、露天風呂に向かいますと、左手に池があり錦鯉が回遊しております。
池の淵を周り、右手の離れ部屋を過ぎると洞窟のような岩が出迎え、「姫」と「殿」の標識が目に入ります。

当然家内は「姫(?)」、私は「殿(!)」。
 


両湯ともに入口からは仕切りが無く、湯船まで丸見えです。
それが、解放感を感じさせ、天井があるもののの閉塞感を感じさせません。


脱衣所に掲げてある文を読むと、二つ並んだ湯船の小さい方は源泉とのこと。

足を入れると、泉温12℃ですから冷たいのですが、温度の割には温かいような気が致します。

大きい方は加温されていますが一寸ぬるめで、最初の内はやや物足りなさを感じますが、長い時間入っていられるのでゆったりした気分になります。

しかし、これが後になって判ります。
合計で20分位湯につかっておりましたが、体の芯まで温まっていることが実感できます。

実は、この後下仁田町の観光協会を訪問し、あじさい祭りにも行ったのですが・・・・・・・


あじさい祭りの会場で身体がだるくてだるくて。汗は噴き出す、足はだるい。
町の日帰り風呂ですと、入浴後に買い物しても平気なのですが、やはり天然温泉の力ですね。

此の後、家に帰り、家内と二人3時から5時まで共に熟睡しておりました。
更に、いつも通り8時に就寝。 普通、夕方2時間寝たら、8時に寝付かないですよね。

お陰さまで、8時から3時まで7時間しっかりと睡眠をとれましたので、今朝は既に事務・執筆仕事を済ませ、これを書いています。

次の源泉宿の報告を御期待下さい。

所在地:群馬県下仁田町吉崎769
TEL:0274-82-3077  FAX:0274-82-5668

源泉名:下仁田温泉清流の湯
湯量:測定不能(自然湧出)
泉度:12℃
泉質:含二酸化炭素‐カルシウム・ナトリウム‐炭酸水素塩冷鉱泉
効能:高血圧症、糖尿病、消化器病、心臓病、蕁麻疹、リゥマチ、他
利用形態:加水なし、加温あり、(源泉風呂はなし)、放流。循環併用(源泉風呂は完全放流式)
(詳細につきましては、「西上州の薬湯」小暮淳著を是非ご購読ください。)

地図はこちら

by NPO法人湯治乃邑 理事:赤石